ADVenture150 – 25.駆動系のリフレッシュなど(ベルト+ウェイトローラー+プラグ)

走行20,000kmを超えたあたりから、発進時のスムースさがなくなり。また高速域の伸びもいまひとつ、全体的にパワー不足も感じるようように。
新車から一度も駆動系のメンテナンスをしていなかったので、気持ちよく乗るためにも消耗品を一斉交換。

前車(AddressV125G)のときは自分で作業したが、今回はお世話になっているオートバイ屋さんに依頼しての整備。

せっかくなので、ピットにお邪魔して作業を後ろから見学させてもらう。
当たり前だが自分でやったとき(素人)と比べ、格段にスピードが速いし、さすがはプロの手際の良さ。こんな風になりたいもんだ。

ウェイトローラには走行距離なり?に摩耗がみられ、発進時に感じたゴツゴツ感の原因はきっとこれ。
ベルトにひび割れ等はなかったものの、新品に比べて細くなっており、純正の22mm幅に対して0.7mm減。最高速がイマイチのびない(気がした)原因はこれか。
プラグは、中心の電極が丸く消耗しており、火花の飛びが悪くなっていたものと思われ、これもエンジン出力の低下につながっていたかと。

作業が終わって帰路へ。
発進してすぐに加速のスムースさを実感。どことなくがさついた感じがあったが、新車の時のように滑らかなフィーリングに。
また、全体的にトルクが厚くなった感じがあり、スピードの乗りもよくなった。追い越し加速時など、アクセルを開けてから一呼吸置いて車速が付いてくる感じだったが、しっかりと付いてくるようになった。

また20,000kmぐらい走ったら交換しようかな。
年間の走行距離(通勤距離)からするとおおよそ2年後か。

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