STEPWGN日記 – 59.ルーフ・ボックスの取り付け(TERZO ローライダー フレックススリム)
ファミリー・キャンプの荷物は年々増加傾向。あれこれと遊び道具が増え、焚き火台などのキャンプ道具も増え、3列目のラゲッジ・スペースはそろそろ限界。ホントは自転車とかも積みたいが、とてもじゃないが無理。
室内がダメなら「外」に収納スペースを求めるしかなく、ルーフ・ボックスを取り付けることにした。
システム・キャリアがTERZO製(TYPUS)なので、同社のラインナップから物色。サイズ、形状でいくつかのラインナップがあり、収納量を優先するボックスは大きくなり、コンパクトなものを選べば収納量は小さくなる傾向。当たり前っちゃ当たり前だが、これが悩ましい。
収納的には「大が小を兼ねる」なんだが、ミニバンにボックスを付けるとそれなりの高さになるので、入庫できない駐車場が出てきたりと普段使いに支障あり。キャンプに行くときだけ取り付けるって手もあるが、面倒くさいのできっと付けっぱなし。
誰もが考える(悩む)ことなんだろうか、収納量に応じてボックスの高さが変更可能な「フレックス・ローライダー」なるボックスがあった。
通常のボックスは定価5万円程度のところ、これは10万円オーバー。かなりお高いが仕方ない。一生ものと割り切っての購入。楽天で実売半額だった。
発注してから3日ほどで自宅到着。
分かっていたつもりだが、間近で見るとかなりの迫力。ただでさえ狭い我が家の廊下にどーんと鎮座。これはとっとと取り付けないといかん。
休日を利用し、長男(中2)に手伝ってもらって取り付け開始。箱から出すだけでも一苦労、部屋から運び出すのにまた苦労。駐車場横の空きスペースに置き、取付け用の説明書を熟読。
夢中で取り付けたので、作業経過の写真は一切なし。
様子を見に来た長女(小6)の手も借り、屋根の上まで持ち上げて一気に取り付けた。正直、一度付けたらもう外したくない^^;
ボックスを縮めた状態だと地面からの高さは2m11~12cmほど。近所のスーパーは2.1mが上限なんだよなぁ。まぁ、これぐらいなら誤差範囲なので引っかからずに通れる(停められる)と思う。
ちなみにこの状態だと収納量は280L。
このシリーズの真骨頂、いざというときのボックス拡張(リフトアップ)モードだと、5cmアップして2m16~17cmほど。これだと2.1m制限は無理だと思う。ただ、AEON等の最近のショッピングセンタだと2.3mなので問題なさそう。
拡張(リフトアップ)モードだと収納量は350L。試しにファミキャン用のテントを積んでみたが、ちゃんと蓋が閉まるし余裕。これならテント+タープ、家族5人分のチェアも入りそう。
全高が高くなったので「走り」としてはマイナスだが、そんなものを期待する車じゃなし、キャンプやスキーなどのアウトドアで重宝すると思う。ステップワゴン共々、大切に使おうと思う。