STEPWGN日記 – 58.リア・ワイパーレス(ワイパーレス・キット取付)
雪山遊びは楽しいが、1回行ってくると車の汚れがハンパ無い。凍結防止剤による錆も気になるし、スキーから帰ってきたら翌日には即洗車。冬場は寒いので洗車機任せ、ボディを拭きあげてるときに悲劇発生。
窓を拭こうとリアワイパーを持ち上げたら、「バキッ!」って音とともにワイパー折れた。まじか!! 経年劣化でプラスチックが劣化してたらしいが、こんな経験は初めて。
アームの根元から破断しちゃってる状態。
リアワイパーなんて全くと言っていいほど使わないし、このままでも不自由はないんだけどね。ボルトにアクセサリを付けてる人とか見かけるけど、どうも好みじゃない。仕方なく中古(ヤフオク)でワイパーを探してみたが、樹脂が白ボケしちゃってるような商品で2kもするんでやんの。使わないものに2kってどうよ?
これもいい機会?なので、いっそのことワイパーレス化することにした。
雨降りの日曜日、特にやることもなかったのでカーポートの下で作業開始。とりあえず雨は凌げるけど、ちょっと風が吹くと降りこんでくるんだよねぇ。次に家を建てるときは絶対にビルトイン・ガレージだ。
で、まずはワイパーを固定しているゴムパーツ類とナットを取り外し、裏から引っこ抜ける状態にする。
リア・ゲートのハンドルを取り外し、ゲート中央部のプラスチックネジ(2本)を取ったらあとは力任せ。クリップをバンバン外していくと内張りが外れ、リアワイパー用モーターを固定しているベースプレートとご対面。
ベースプレートを固定しているネジ(3本)、ベースプレートとモーターを固定しているネジ(4本)を取り外し、よいしょよいしょと引っ張り出してモーターが外れた。ここまで30分ぐらい。
取り外しが終わり、窓には36φのワイパー穴。この穴を塞ぐ必要があるんだが、どうも面倒くさくて自作する気にならず。ググってみるとヤフオク等であれこれ出回っているようで、今回は既製品を使うことにした。
穴塞ぎ用のプレート(黒色)に数種のガラス厚スペーサなど、脱脂材も同封されて2.4k。ちょっと高い気もするが、これだけをセットで揃える手間を考えればそんなもんか。
絵解きの丁寧な取扱説明書も入っていて良心的。雨漏りしないようしっかりと脱脂し、慎重に位置決めしてから貼り付け。水濡れしないよう養生し、24時間経てば完成。
板厚は2mm程度。ブラック塗装が施してあるので、近くで見ても許容できる程度。これならまぁいいかなってレベル。
ワイパーがなくなって見た目にすっきりした。通常(非動作時)はリヤ・スポイラーにワイパーが隠れる車種もあったりするし、デザイン的にはやっぱ邪魔。機能的にはあったほうがいいんだろうけど、特にハッチバック車は。