ADVenture150 – 1.購入までの経緯 –
毎日の通勤で酷使してきたアドレスV125G(K7モデル)も13年目に突入。
当初、10年乗ったら買い換えるつもりだったが、職場(事業所)が変わる話もあったりして、なかなか踏ん切りが付かずにずるずると。
購入当時は小学校1年生だった長男は大学2年生に。時の流れは早い。
コロナの影響で転勤も立ち消えとなり、そろそろ買い換えるかなと思っていたタイミングで新型NMAX125(2021)の日本リリース。
以前から気になっていたオートバイだし、久しくヤマハ車には乗っていなかった(15年前のSRX600が最後)ので、これも何かの縁かと買う気満々。早速、YSPに電話してみると、発売は6/28からだが2週間前には店頭に並ぶとのこと。
平日ならゆっくりと見られるだろうと、会社を早めに上がってYSPへ。
新型車だし店の一番良い場所(一等地)に置かれているだろうと思いきや見当たらず、かなり奥まった場所にひっそりと。
PCXに比べると大人しい(保守的な)雰囲気であるが、MAXシリーズの末弟らしく好みのデザイン。ただ、思っていたより(数値以上に)でかい印象。普段、小柄なV125Gに乗ってるからかもしれんが。
店員さんから車両についての説明を受けるが、バッテリーが付いていないとのことでメータは見られず、シート下の収納も見せて貰えず、なんか微妙な空気・・・。
ま、いいやと気持ちを入れ替え、見積もりの作成を依頼。リアキャリア、リアボックス、グリップヒーターのオプション、延長保証サービス(頼んでないけど)が付いて、乗り出しで約50万円。うーん、原付2種ってそんなに高価な乗り物になったか。
そこまで出すなら他に気になるオートバイがあり、別のお店(販売店)に梯子。
半年ほど前、長男の通学用オートバイを買いに来た際、店頭に並んでいるのをたまたま見かけて気になっていたADV150。
125cc超えでファミリーバイク特約は使えないし、高速には乗れるものの最高速は100km/h程度だろうし、それでも気になってしまうのはアドベンチャー感あるデザイン。
試しに跨がらせてもらったところ、ここ最近忘れていたワクワク感。学生時代、キャンプ道具を積んで日本中を走り回ったときの感覚に似てる。
見積もって貰ったところ、リアキャリア、リアボックス、ETC(1.0)をオプション、あとは自賠責保険5年を付け、先程のNMAXとほぼ同価格。定価\451,000の車両本体価格が\344,500と割引がでかい。
それなら!と即決しようと思ったが、自分でも興奮気味なのが分かったので一旦撤収。
それから悩むこと2日間。
年齢を考えると今回が「最後」のオートバイ購入になるかもしれんので慎重に。ホンダのホームページをくまなく読み、YouTubeの実車レポートをチェック。
やっぱ欲しいな。あのワクワク感が忘れられない。最初にいいなと思ったものを購入して間違いないし、ここで出会ったのも何かの縁かと思い、ADV150の購入を決意。
3日後、販売店へと出向き、その場でスマホから一括入金して契約。
最後の最後まで迷ったのが色。
3色のうち、黒とブラウンも良かったけど、ボディ下部の配色(シルバー)がしっくりこなくて・・・。さらに、赤以外は\35,000高と言われたこともあり、昔乗っていたXR250と同じカラーってことで赤で決定。
SUZUKI ADDRESS V125G (K7)
長い間、お疲れ様でした。これで「お別れ」となる予定だったけど、下取りに出さなかったので(しばらくは)我が家で保管することに。
誰か乗りたい人が居れば譲るんだけど、(ホントに)欲しがる人は居ないよな。