2020 北海道サイクリング (道東を走ってみた)Day 1
9/19(土)
(自宅~名古屋港フェリーターミナル~太平洋フェリー(きそ)~)
12:00 物置(バイク保管庫)から自転車を引っ張り出して出発の準備。
7年落ちのGIANT DEFY2(2013)にORTLIEBのサドルバッグ、topeakのトップチューブバッグを装備して旅仕様化。タイヤは23Cから26Cに変更し、銘柄はグラベルキング。つい先日、シフトワイヤも新品交換して準備万端。
長男(大1)の自転車は、高校への通学で使用していたGIANT Escape R3(2017)。 GIANT純正のキャリアを取り付け、ORTLIEBの振り分けバッグ。当初、7月に購入したTREK Domene(2021)で行く予定だったが、コロナの影響で工場生産が遅れており間に合わず。残念。
16:00 嫁と次女(小5)の2人に見送られて自宅出発。長女(高2)は部活遠征で不在。
フェリーターミナルのある名古屋港までは知ってる道だし、距離的にも大したことないので楽勝かと思いきや、新しく取り付けたシートバック・スタビライザが走り始めて数キロで外れてしまったり、長男がサンダルを持ってくることを忘れてしまったり。
嫁に電話して合流。
たかがサンダルではあるけど、この日(北海道)のために購入したものだったので持って来てもらった。シートバッグ・スタビライザは持って帰ってもらおうかとも思ったが、部品落下等がなかったため、北海道についてから修理(再取付)することにした。
1時間ほどでフェリーターミナルまで行けるつもりだったが、先程の忘れ物事件があったこと、そもそも名古屋港までの所用時間を読み間違えたこと、また途中でルートをミスしたことから1時間経っても未だ到着せず。
かなり焦りつつ途中のセブレブで船内用の食料を調達、ガシガシ漕いでターミナルへ急行。
17:40 10分遅刻で名古屋港フェリーターミナルに到着。
受付で検温&チェックインを済ませ、乗船チケットとバイク(自転車)にくくりつける札を受け取る。すでに二輪車(オートバイ)は乗船が終了していて出遅れ。
乗用車の乗船がひととおり終わったタイミングで我々の乗船開始。
過去、北海道ツーリングでは新日本海フェリーを愛用していたが、自宅(名古屋)からフェリー乗り場(敦賀港or舞鶴港)まで結構な距離があること、また太平洋フェリーの早割運賃が思いのほか安かったことから、今回は太平洋側から行くことに。
係員の指示に従い、車両デッキの隅っこに自転車を停める。
自転車は我々2台のみ。あとはオートバイが10台ほど、残りはトラックや自家用車。カレンダー的には4連休と短いためか、乗客は少ない感じ。
自転車を停めた3デッキから階段を上がり、エントランスホールのある5デッキへ。どこか見覚えがあると思ったら、2年前に東北ツーリングへ行った際、仙台港から名古屋まで乗ったフェリーと同じだった。
船室は1等アウトサイド。ベッドが2つ、カーペット敷きのスペースがある3人部屋。
前回乗った際(東北ツーリング時)はインサイドだったので、今回はちょっとステップアップして窓付き(外が見られる)部屋にしてみた。どうせ海しか見えないんだが、外の景色は見られる方がよい。
料金は、早割で「大人2名+バイク(自転車)2台」で\34,600也。
19:00 定刻通りに船は出港。
途中、仙台港に寄港しつつの40時間もの船旅がスタート。長い? 長いよね。新日本海フェリーの約2倍の所要時間。
学生時代から色々な船(航路)を経験したが、今は亡き有村産業の沖縄行きフェリー(名古屋-大阪-沖縄)の44時間に次ぐ2番目の長さ。
お夕飯は途中のコンビニで買ってきたお弁当。
せっかくの旅行なのに貧乏くさいが、小さい頃からそのように教育?してきたので、長男も抵抗ない模様。
節約できるところはなるべく節約し、突っ込むところは惜しみなく。
大浴場で汗を流したあとは晩酌タイム。
まだ18歳なので一緒に飲めないのが残念だが、あと2年だからあっという間。一緒に飲みに出かけたりするぐらい仲良しでいられたらいいな。
旅が始まる高揚感からか普段よりもお酒がすすみ、ビールとチューハイの計4本を飲み終わったところでようやく就寝。
本日の走行距離:20km(バイク)