1か月の残業時間が上限30時間に

会社の残業規制が厳しくなり、1か月あたり30時間が上限になった。
入社以来、事あるごとに残業時間削減の話はあったが、あまり強制力はなく、36協定の範囲を超えなければOKだった。
ところが今回は厳しく取り締まる?ようで、また管理職に対しても適用されるらしい。

今から15年ほど前、仕事がピークだったころは月の残業時間が60~80時間、多いときは90時間を超える月もあった。
確かに日々の仕事は忙しかったが、新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえ、あわせて権限も付与してもらい、やりがいがあったので苦にはならなかった。若かったってのもある。
また、当時は管理職になる前だったことから「残業手当」が付き、月の残業代が20万円を超えることもあったりして、かなり稼がせてもらった。(おかげで早期に住宅ローン返済)

5年ほど前に上層部が入れ替わり、会社(職場)の仕事に対する考え方が代わり、「がんばって(無理してでも)良いものを作ろう」との雰囲気がなくなり、全社的に「その場しのぎ」の感が強くなった。
また、自分も管理職となったことにより「利益」ばかりを求められることになって士気低下。会社は営利団体だから分からんでもないけど、昔気質の技術者(エンジニア)とって「利益最優先」ってのは微妙。

そして今回の30時間制限。

働き方改革なんだろうけど、これでは日本や世界の企業と渡り合えないと思うんだけどな。
業界的に右肩上がりなので「仕事」に困ることはないと思うけど、この馴染めない感じ、毎日会社に通うのが苦痛。

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