懐かしのカセットテープ

探していた音源がようやく見つかった。

なんとか手に入らないものかと、知ってそうな人を頼ってようやく手にしたのはカセットテープ。

確か自宅にポータブルのプレーヤーがあった記憶。どこに片づけたか思い出せず、30分ほど探し回ってようやく発見。
いつ以来、使っていないか記憶にないほど昔。1998年（昭和63年）製。

単三乾電池２本を入れ、再生ボタンを押してみたが、うんともすんとも動かず。
通電状態を示すインジケータは点灯したものの、モーターが動いている気配はなく、まったくの動作不能状態。

自宅にカセットプレーヤーは他にないし、せっかく入手できた音源も再生できず。昭和の頃なら一家に何台かあったと思うが、カセット全盛からCD、そしてMDへと移り、さらにiPodなどのデジタル音楽プレーヤーが駆逐し、今やサブスクで聞く生活。
カセットテープに囲まれて青春を過ごした身としては、カセット（カセットデッキ）がここまで姿を消すとは予想もしなかった。