2016 能登ツーリング (能登半島をぐるっと一周)Day 3

5/3(火)(3/3)
(ルートイン七尾駅東~氷見~五箇山~五箇山IC~(東海北陸道/名神/名高速/名二環)~名古屋)

いつもどおりの朝6時に起床。
今年のGWは天気に恵まれているようで、雨の心配は無し。


今日でツーリング最終日だが、やっぱ2泊3日ってのは「現実逃避」としては短いなぁ・・・。社会人だし、家族持ちだし、予算に制約があるし、学生時代のように自由気ままって訳には行かないが、子供たちが巣立ったら1週間ぐらいでのんびり旅して(走って)みたいな。
もっとも、それまでバイクに乗れてればの話だけど。


着替えを済ませて1Fのレストランで朝食。全国どこへ行っても同じなルートインの朝ごはんだったが、食べたいものがちゃんとあるし満足。1日目に宿泊したAPAホテルよりもキレイだし、宿泊料金も良心的だし、こっちのほうが断然おすすめ。
そして、いつもどおり調子に乗って白飯3杯、お気に入りのおかずをおかわりしたりで満腹状態に。


部屋に戻って身支度を済ませ、7時にチェックアウト。今日も暑くなりそうなので、早いうちに距離を稼ごうと即出発。
七尾駅前を通り過ぎ、セルフスタンドを探して市内をうろうろ。1件目に見つけたスタンドはプリペイドカード専用らしくパス。ようやく見つけた2件目のエネオスでハイオク満タン。これで名古屋まで無給油で帰れるはず。


まっすぐ帰るには惜しいので、七尾南湾に突き出た半島を北へ。海沿いを走る県道なので期待したが、思いほか展望が開けず。それでも先端まで行けば何かあるかな?って期待したが、ぽつーんと漁港があるだけだった。
とりあえず水分補給でもしようとバイクから降りると、波の音と鳥の鳴き声だけで静かなもん。ペットボトルの水を飲みながらぼけーっと。時間の流れがゆくっりで、こんなところで過ごしてたら穏やかな人間になれるんだろうな。


国道160号線に戻ると、左手に海を見ながらのシーサイドライン。あと数か月で夏まっさかり、小さいころにどっかで見たような海の風景だなぁ。こんなところに家族で遊びに来るときっと楽しいよ。名古屋近郊の海と違って青くてキレイだし。


途中ですれ違ったバスには「怪物くん」の全面ラッピング。藤子不二雄(A)先生が氷見市のご出身のようで、お土産物屋さん(@道の駅 氷見)には「忍者はっとりくん」のグッズがあったり。
うち(名古屋)にはなーんもないな。ぱっと思いつく著名人は居ないし、これと言った名物、名産もないし、行きたくなるような観光地もないし、ないないづくし。


そろそろ家族へのお土産を買っておこうと、「大舘屋」ってお麩のお店へ。
パッケージが違うだけで中身は似たり寄ったりだったり、製造メーカが同じだったり、取り急ぎ作ったようなお土産は期待外れなものが多いので、ここは銘菓が良いかなと。で、ネットで調べて出てきたのがここ。
食卓用に「焼き麩」、子供のおやつ用に「麩菓子」をいくつか購入した。喜んでくれるといいんだが。


ジェネレータが損傷してレッカー移動になった苦い思い出の高岡市を抜け、国道156号線を南へ。東海北陸自動車道で一気に帰ってもよかったが、学生時代によく走った思い出の道が懐かしく、久しぶりに走ってみることに。
当時のことをいろいろと思い出してみるが、どれもこれも20~25歳ぐらいの出来事で20年以上も前の記憶。ついこないだの事に思っていたのに、つくづくオレも年くったなぁ・・・。


国道から見えるダム湖の向こうには旧国道の橋梁跡なのか、この辺りの集落へ至る橋だったのか、歴史のありそうな人工物が。橋げたのたもとにある道路標識はなんなのか?? 近くで見てみたい気もするんだけどそんな度胸ないし、素人が手を出したら怪我しそうだし。


朝はあんなに晴れていたのに、いつの間にか曇天で肌寒いほど。天気に同調するかの如くツーリング気分も盛り下がり・・・。
せめて美味しいものでも食べてからって思ったが、途中にあった道の駅はいまいちパッとしない感じ。こうなると自宅に早く帰りたいばっか。とっとと高速に乗って帰ろうと、五箇山ICから東海北陸自動車に乗る。


東海北陸自動車道から名神、東名と乗り継ぎ、名二環を通って名古屋入り。ノンストップで走ったのと、それなりに飛ばしたので、思ったよりも早く15時には自宅到着。
今回のツーリングは900km弱、2泊3日のツーリングでこの距離ならまぁまぁ走ったほうじゃないかな? 1日300kmが体力的にもぎりぎりっつーか、走って心地良さを感じる上限。


時間があったので、ざっと洗車してから物置(バイク保管庫)へ。
次のツーリングは毎年恒例、秋の渋峠ツーリングかな? 夏の暑い時期は嫌だし、それまでVFRは夏眠で。

本日の走行距離 336km
2泊3日の走行距離 889.8km

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