夏の上高地へ行ってきた
夏の上高地へ行ってきた。
早朝5時に自宅出発。
家族そろっての旅行は久しぶりなので、1週間も前からそわそわ。昨晩もうれしくてなかなか寝付けず。
最寄りのインターチェンジから名古屋高速に乗り、一宮ICから名神高速道路を経由し、東海北陸自動車道へ。
サービスエリアで休憩等を挟みつつ、9時に市営あかんだな駐車場に到着。
7月の夏休みシーズンの日曜日ってこともあり、朝早いにもかかわらず駐車場は結構な混み具合。第1、第2駐車場は満車、第3駐車場になんとか停められた。ギリギリセーフ。

管理棟で上高地行きのチケット(バス乗車券)を購入。
片道1,500円だが往復だと多少の割引が効いて2,800円也。往復チケットを家族5人分購入。

バスは15~20分間隔で走っており、ほどなくやってきて乗車。岐阜県高山市に展開する濃飛バス(濃飛乗合自動車株式会)に乗車。
普段は目にしないバス会社なので旅感アップ。

終点の上高地バスターミナルまでは乗らず、2つ手前の「大正池」のバス停で下車。
すぐ隣の階段を下りていくと、いきなり目に飛び込んでくる大正池と焼岳。眺めて、写真を撮って、インスタに上げて、なかなかに忙しい。でも楽しい。

上高地(河童橋)を目指し、梓川沿いの遊歩道を歩く。
距離にして4kmほどなので、普通に歩いて1時間。のんびりと散策しながら歩いても2時間程度。普段、運動していないのでこれぐらいがちょうどいい。

視界が開けて田代湿原と遠くに奥穂高岳。遮るものがないので結構暑い。

もうちょっと歩いて田代湖到着。大正池ほど大きくはないが、木々に囲まれてひっそりと佇む感じがすてき。
田代湖より先はルートが分かれ、川沿いを歩く「梓川コース」と木々の中を歩く「林間コース」の2種類。
歩いて涼しそうな林間コースを選択。

いかに上高地と言えど、木々など遮るものがないところでは暑い。汗だく。昔から暑がりではあったが、温暖化で酷暑になっていることに加え、加齢で体温調整機能がうまく働いていない感じ。悲しい。

出発してから2時間、河童橋に到着。ガイドブックなどでよく見かける光景だけど、実際に見るのとは迫力が全く違う。

梓川の清流と穂高連邦の景色。山頂付近に雲がかかってしまっているが、なんど見ても飽きない景色。

河童橋近くには土産物屋のほか、喫茶店、軽食を扱う店などがあり、TROIS CINQ(トワサンク)でお茶タイム。
以前に食べたアップルパイが美味しかったので、今回も迷わず注文。

ごろごろ入ってるリンゴが美味、梓川を眺めながらのんびりと食べる至福の時。記憶では天然氷を使ったかき氷もあったはずだが、なぜかメニューに記載がなかった。味がまろやかで美味しかったのに残念。

河童橋周辺は観光客でごった返していたが、ちょっと歩くと静かな雰囲気。こんなところでのんびりと暮らしてみたい。
定年(60歳)まで残り5年。いろいろと考えてはいるものの、そろそろ「暮らし方」を絞り込む必要あり。

ひとしきり河童橋周辺を散策し、上高地バスターミナルから市営あかんだな駐車場行きのバスに乗車。
すっかり疲れてしまって車中爆睡。朝も早かったし。

駐車場からデリカD:5に乗り換えて1時間ほど。本日のホテルに到着。高山駅前の「東急ステイ飛騨高山 結の湯」。
一度、泊まってみたいと思っていた宿。家族5人揃っての旅行もこれが最後かと思い、せっかくならと予約した。

駅近の好立地、開業(2020年4月)してから5年とまだ新しいホテル。
館内は「和」が感じられる落ち着いた雰囲気。ところどころに飛騨の工芸品が飾られていたりして、さすが東急ブランドって感じ。

夕飯は予約しておいた駅前の居酒屋へ。
家族揃っての外食は久しぶりだったし、旅先での高揚感もあり、なんだか楽しくてかなり呑んだ。ちょっと呑みすぎた。
