親も一緒に文理選択を考えてみる

秋の「文理選択」に先立って、第一回目のアンケート(意識調査)が高校から配られた。

高校1年生の秋ごろに文系・理系どちらのコースに進むかを決定し、高校2年生からコース(クラス)が分かれる仕組み。
長男や長女も同じだったし、たいていの普通科高校はこんな感じらしい。今から40年近く前、自分が高校生の時もこんな感じだった記憶。

将来就きたい職業から決めるのが望ましいが、現時点では「職業」にこれといったイメージが沸いていない様子。興味のある職業がないわけではないけど、かなり漠然としてるしフラフラした感じ。
つい数か月前まで中学生だったわけで、将来について明確な目標がある子の方が少ないはず。無理もない。焦って決めても仕方ないし。

geminiに描かせた文理選択のイラスト

職業で決められないのであれば、大学で決めるしかない。
高校を卒業したのちに進学すると思うが、そのときに大学で勉強したい学問、興味のある科目から文理選択を判断。
ちょうど夏ごろから各大学のオープンキャンパスが実施されるので、これを利用しない手はない。主な対象は高校2年生だとおもうが、模擬授業をやってくれるところもあったりするので、将来がちょっとは見えてくるはず。

東海地方の私立理系トップの名城大学、文系トップの南山大学がともに7月19、20日と早く、そのあと8月に入って名古屋大学、名古屋市立大学の国公立大学が続く感じ。とりあえずは参加してみて、各学部(学科)で学ぶ内容がなんとなくでも掴めれば、文理選択の参考になるはず。

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