日本唯一の宗教テーマパークへ行ってきた
天気が良かったので、久々アルトワークスでドライブへ。
夕方から予定があったので遠出はできず、以前より行ってみたいと思っていた五色園へ。
ネットではB級スポット、または珍スポットとして取り上げられがちだが、コンクリート造作家の浅野祥雲氏の像であり、関ヶ原ウォーランド、桃太郎神社と並んでの三大聖地。
自宅から1時間ほどで到着。
入り口にゲートみたいなものがあったが、普通に車が入っていくのを見て後をついていく。

園内にはいるとまずでてきたのが「月見の宴」なる像。
浄土真宗を開いた親鸞聖人の幼少期を再現したものらしい。
案内看板を見てもよくわからなかったのでググってみたところ、昭和9年に開業したれっきとした宗教公園で、親鸞聖人の教えを伝えることを目的に作られたものらしい。

五色園湿地の近くにあった「縁結び弁財天女」なる像。女性像らしいが、親鸞聖人との関係はさっぱり分からず。

田植えをしているところを再現したものと思われる。村人に交じって親鸞聖人も田植えしてるのか?

草で覆いつくされてはいるが、竹棒を持っているものと思わしき人が船頭さんっぽいので、たぶん川を渡っているところと思われる。
となると、後ろで手を合わせているのが親鸞聖人。

あかん、さっぱりわからん。親鸞聖人と誰かの対決の構図にしか見えず。きっと違う。

途中に休憩施設あり。営業を終了してからかなりの年月が経っているものと思われ。
それでも結構な大きさなので、当時は(いつだ?)それなりに訪れる人が多かったのか。

「日野左衛門門前石枕」と書いてあったけど、ここも解説文は剥げていて読めず。
たぶん、石(岩)に寄りかかっているのが親鸞聖人だと思う。

全部で100体以上はあるらしいが、駆け足で回ったこともあって3割程度しか見られず。
公園内部はお世辞にも整備されていると言えず、場所によっては木々が倒れていたり、地面がぬかるんでいて歩くのが難しかったり。
これだけ天気の良い昼間でも、近くで見る大きな坊さんの像はなかなかに怖かった。これ、夜中に迷い込んだら恐怖だと思う。
