地方学生は就活に不利です
長男や長女の就活を見ていて気付いたこと。
地方学生は不利。
1次面接、2次面接、またグループディスカッションなどはオンライン実施が多いものの、最終面接となるとやはり対面。
大抵の場合、その企業の本社で行われるため、東京または東京近郊で行われることが多し。
必要最低限の交通費は先方(企業)から支給されるものの、名古屋から東京までは片道約2時間。往復で4時間。昼食を挟めばさらにプラス1時間。
面接だけであれば日帰りも可能だが、諸々で朝から晩までだったりすると、1泊2日で丸2日間が潰れる。ただでさえ忙しい就活生にとってかなりの痛手。
この点、関東在住であれば、すぐに行って帰ってこられるので有利。地方在住は地理的(物理的)に不利。
また、大学知名度の面でも劣勢は否めず。
東海地方では無敵の「名古屋大学」、また2番手として理系は「名古屋工業大学」、文系は「名古屋市立大学」と続くが、知名度(ネームバリュー)があるのは名古屋大学まで。旧帝大以下の地方国公立(いわゆる駅弁)では、関東の同レベル、また下位大学にすら競り負けてる感じ。会社もだが、やはりネームバリューって大切。
おとなしく?地元(東海地方)の企業に就職すればいいんだけど、せっかくなら広い世界を見てみたいだろうし、大手の企業が気になるもんなぁ。
