ADVenture150 – 30．フロントのブレーキパッド交換（ブレンボ セリエオロ CC）
前回のFブレーキ交換から1年半が経過し、約15,000kmを走行。
まだ持ちそうな感じではあったが、無理して頑張って使うものでもないし、ツーリングの計画もあることから交換することにした。
ここ最近、Daytonaのパッドばかりを使っているので、たまには違うメーカで。で、選んだのはブレンボ。
ブレーキ・キャリパやロータなど、システム一式は高くて手が出ないが、パッドぐらいであれば。Daytonaと値段も変わらないし。
3月末、近所の桜もそろそろ咲き始める中、カーポートの下で作業開始。
まずはキャリパーピンを緩め、12mmのメガネレンチでボルト（2本）を緩める。大した作業ではないし、2回目なので楽勝。
ホイールに当たらないようキャリパを取り外し、パッドの間にドライバを突っ込んでこじ開け。キャリパツールがなくても済むけど、さほど高いものでもないしそろそろ欲しい。
ブレンボのセリエオレオ（brembo SERIE ORO（07GR03CC））。
ブレンボと言えば赤のキャリパの印象が強く、てっきりパッドも赤が来るかと思いきやブルー。楽天で2,400円也。なんか知らんけどめちゃ安かった。
パッド素材はカーボンセラミックで、絶対的な制動力よりもコントロール性を重視したものらしい。
Daytonaパッドの残りは2～3mmぐらい。走行距離（15,000km）を考えると、思ったほど減っていないというか、ちょっと交換するにはもったいないぐらい。
パッドの裏面に専用のグリスを塗布し、元通りに組み付けて作業終了。
早速、近所を試走してみると、フィーリング的にはDaytonaと大差なし。握ったら握った分だけ制動する感じで好みのフィーリング。一方、急制動の際は若干の物足りなさを感じるのも事実。
まぁ、オートバイの性格を考えると、これぐらいがちょうどいいと思う。
