2025 東北ドライブ(Day1:フレンドでイタリアン、バスセンターのカレー断念)
会社のお盆休みを利用し、久しぶりに東北を走ってみることにした。
当初はツーリングのつもりだったが、全国的に35度オーバーの酷暑。とてもじゃないがオートバイ(ツーリング)は危険と判断し、ドライブ旅行へと変更。
初日は名古屋から岐阜、富山と走り新潟まで。

夜半から雨が降り出し、起きたことにはかなりの大雨。オートバイじゃなく車にして正解。
家族を起こさぬよう静かに起床し、身支度を整えて早朝5時に自宅出発。まずは近所のコンビニでコーヒーの調達から。

自宅最寄りのICから名二環(名古屋第二環状線)を走り、名古屋高速、名神高速と乗りつぎ、一宮JCTから東海北陸自動車道を北上する。
一宮のあたりはボトルネック、お盆の時期はかなり渋滞するので覚悟していたが、朝早かったこともあってかすんなり通過。というか、ガラガラ。

まずまずのペースで東海北陸自動車道を北上。
高山市から下道(国道41号線)を走るつもりだったが、渋滞もなく流れが良かったので一気に日本海側まで走ることに。
写真はトイレ休憩で立ち寄った飛騨河合PA。

自宅から250kmちょっと、時間にして3時間半ほどで富山ICに到着。
太平洋側から日本海側まで、日本列島を一気に横断(縦断?)した。

ほとんどぶっ続けで走って疲れたので、富山市内のスタバでコーヒーブレイク。
アプリ支払いでマイストアパスポートに「富山県」のメダルをゲット。お店のスタンプとともに、ちょっとずつ増えていくのがコレクター心をくすぐる。

新潟市と京都市を結ぶ国道8号線を走る。
右手に立山連峰が見えるはずだが、雲に隠れて全く見えず。昨日まであんだけ晴れてたのに、つくづく天気運に恵まれていない。

市内は片側2車線のバイパス路だったが、しばらくすると1車線になり、魚津市を過ぎたあたりから日本海近くを走るルートに。
しばらくして親不知に突入。
切り立った斜面に沿うように走り、見上げれば落下防止用ネット、眼下にはすぐそこに日本海。道路はクネクネと曲がり、アップダウンもあって走りにくいというか怖い。

初めてここを走ったのは30年ほど前。北陸ツーリング(オートバイ)で訪れ、初めて見る景色に驚いたというか、バランスを崩して転落しないかと恐怖だった記憶。
当時よりは道路整備が進んではいるものの、それでも崖に沿うように走る道路の迫力は変わらず。

親不知を抜けてしばらくすると、海沿いを走る快走路に。交通量も少なく、それなりにハイペースで走れて気持ちいい。
杉山清貴をBGMに夏の海を眺めながらのドライブ。雨降りなのがつくづく残念。

柏崎市に入ったあたりから田んぼが見え始めた。さすが米どころ新潟と言ったところ。
見渡す限りの田園、これだけの広さに植え、育て、収穫して、農家さんの苦労はホント大変だと思う。もっと待遇改善されるべき職業だと思うけど、やれ米が高いだのなんだの言われるから。

国道8号線は柏崎市の辺りから日本海を離れ、内陸へと進んで長岡市へ。
NHKのドキュメンタリー番組(72時間)で取り上げられ、一度食べてみたいと思っていた「フレンド」に到着。
イタリアンで有名なお店らしいが、いわゆるイタリアン(パスタ)ではなく、焼きそばにミートソースをかけたソウルフード店。
店内は昔懐かしいレトロな雰囲気。
アメリカのダイナーのようでもあり、マクドナルドやロッテリアができはじめた1980年代感。

イタリアンと餃子4個が入った「ペア」なるセットを注文。500円也。
お世辞にも美味しそうには見えず、焼きそばにミートソース、そして餃子が4つ。
期待半分で口に運ぶと、いかにもソウルフード、B級グルメ感。美味しくないわけじゃないが、名古屋人の舌にはちょっと・・・。さすがに終盤はちょっと苦しくなったがなんとか完食。
再度、海沿いに出て「越後七浦シーサイドライン」を走るつもりだったが、どんどん強くなっていく雨脚に断念。このまま8号線を走って新潟市へ。

19時ごろに新潟市に到着。
駅前の人通りがやけに多いと思ったら、「新潟まつり花火大会」の日だったらしい。残念ながら雨天中止、駅周辺には浴衣を着た女性をちらほら見かけた。

新潟駅近くのサンルート新潟にチェックイン。
万代シティバスセンタービルでカレーを食べるつもりだったが、フレンドのイタリアンがどーんと胃もたれ。とてもじゃないがカレーを食べれるコンディションではなく断念。
新潟ってなかなか来る機会がないので、今回こそは食べようと楽しみにしていたんだが仕方ない。

近くのコンビニでおにぎり2つ、ホテルに戻って一日目が終了。
今日は500km近く走った。行程の半分が高速道路だったとは言え、軽自動車で走るにはちょっと遠すぎた。

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