2025 四国ツーリング（親子ツー）Day 1

5/2(金)（1日目）
（自宅～（国道23号）～津～宇陀路室生～和歌山港～（南海フェリー）～徳島港～徳島市）

朝からいそいそと出発準備。
旅の途中でのコインランドリーは面倒くさいので、3日分の着替え＋予備を準備してリアボックス（32L）に収納。レインウェアと防寒用のアウターはメットインスペース（27L）に。
ホテルでの暇つぶし＆備忘録メモ用にノートPCも持参。あとはモバイルバッテリー、USB充電器など。

9時　妻に見送られて自宅を出発。
今日は残念ながら雨予報。まだ降り始めてはいないものの、雨雲はすぐそこまで来ているようなので上下レインウェア装備。

普段の遠出であれば、名二環から東名高速、伊勢湾岸道などで一気に移動するんだが、長男のSwishは原付2種（125cc）なので高速に乗れず。国道23号線を淡々と走っていると、間もなく降り始めた雨。

三重県に入るころには更に雨脚が強くなり、何もそこまで降らんでもってレベル。とにかく今がピーク、あと数時間で止むと言い聞かせて耐える。

雨降りでペースが上げられず、体もすっかり冷えてしまったので、道の駅「津かわげ」で休憩。
グローブはべちゃべちゃだし、防水のはずのライディングシューズにまで浸水してくるほど。もういや。

ちょうど雨のピークだったようだったので、時間つぶしを兼ねてフードコートでお昼ご飯。
ここまで来たからには「地のモノ」を食べておこうと「松阪牛入り煮込みハンバーグ定食」にしてみた。松阪牛っぽさは感じなかったが、普通に美味しかった。

道の駅を出発して30分ほど走ると、ようやく雨も小降りになってきた。山々が霧がかっていて幻想的。

自宅を出発してから約150km、「道の駅 ‎宇陀路大宇陀」で2度目の休憩。
予定よりも1時間ほど遅くなってしまい、予定していたフェリーには乗れなさそう。急いでも仕方ないので、併設の足湯で体を温めたりしてのんびり。

土砂降りの中を走ったおかげで、今日のために隅々まで洗車しておいたADV150は泥だらけ。フェンダーレスなので泥の巻き上げは半端じゃなく、リアボックスから背中、さらにはシートまで。

吉野町を抜け、橋本市に入ったあたりから太陽が顔を出し始め、ようやくツーリングらしくなってきた。
街中を走るのはつまらないので、紀ノ川左岸を走る広域農道（紀ノ川フルーツライン）で西へ。信号ゼロ、遠くに山並み、眼下に街並みを見ながらハイペース。

はるか向こうは和歌山市に通じているはず。吉野川沿いに下っていけば、フェリー乗り場まであとちょっと。

16:30 和歌山港フェリーターミナルに到着。
乗船予定のフェリーは16:25発だったが、間に合わなかったので次便（18:55発）で和歌山港を目指すことに。
すぐ隣に見えるのは南海電車のホーム。

フェリーターミナルってどこもこんな感じ。
やる気のなさそうな売店、欲しいものがないUFOキャッチャーなど、どことなく古びて寂しげな雰囲気。（嫌いじゃないです）

二輪車（オートバイ及び自転車）は事前予約ができなかったので、窓口に並んで乗船手続きする。1船あたり20台程度しか乗れないと聞いていたが、見たところ二輪車は10台もおらず、あっさりとチケットが取れた。
片道で大人2,500円、オートバイは125cc以下が3,700円、125cc越えは4,900円也。繁忙期の料金が適用されていたようなので、普段（繁忙期以外）は500円程度安い値段になるっぽい。
GWで遊んでる中を仕事してるんだから、それぐらいの料金アップは仕方ない。