2025 名古屋から鉄路で軍艦島へ(3度目)Day 1-2
2025/9/15(月)(1日目:2/2)
(長崎港~(やまさ海運)~軍艦島~長崎港~麺也オールウェイズ~カンデオホテルズ長崎新地中華街)
妻のリクエストで軍艦島(端島)を見に行ってきた。
軍艦島見学が楽しかった話をしたこと、また昨年放映された「海に眠るダイヤモンド」の影響。

ガイドさんより、当時の暮らしぶりや建物についての解説を聞きつつ見学がスタート。
前回(昨年)訪れた時と変わらないように見えるが、風雨に晒されていることから着実に朽ちているはずであり、いつまでも同じ姿ではいられないはず。廃墟を廃墟のまま(そのままの姿)、復元ではなく維持することは難しい。

閉山し無人化して40年が経過した端島炭鉱総合事務所跡。説明を聞かなければ何の建物が分からないほど。

日本最古の鉄筋コンクリート贈アパートである30号棟。前回(一昨年)に見た時よりも崩落が進んでる気がする。(気のせい?)
海底炭鉱を核とし、アパート、病院、学校、映画館、神社などもあった完全都市。
一般平均の4倍もの給与があり、お金の使い道もないことから、三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機)の普及率は100%だったとのこと。

岩礁の高台に位置する幹部向けアパート(3号棟)。例のドラマ(海に眠るダイヤモンド)でも炭鉱長の住まいとして出てきた。

遠くに端島小中学校。基礎部分は補修を加えたようだけど、手つかずの上階部分は完全に崩壊している状態。
次に来たときはもっと崩落しているかもしれん。

いつまでも眺めていたいが、他社クルーズ船との兼ね合い(時間割)もあり、急かされるようにして見学終了。
上陸時間は30分もなかったが、今日はあまりに暑すぎた。汗だらだら、熱中症になりかねないほどで、みなさんとっととクルーズ船へと帰還。

暑い中を歩いたこともあって疲労困憊、帰りは爆睡で気づいたら長崎港着。下船時に「軍艦島上陸証明書」ももらえてご満悦。嬉しい。
ちょっとバテ気味だったので、目の前のショッピングモール(ゆめタウン夢彩都)でスタバ休憩。地元(名古屋)はイオンとアピタ(ユニー系)が多く、ゆめタウンってのはない。以前、呉に行った際に見た気もするので、中国以西で強いのかも。

一旦、ホテルにチェックインし、汗を流してから夕飯へ出発。
せっかくなのでアーケード街にあった地元デパート(浜屋百貨店)をうろうろしたり。長崎が本拠地のデパートらしく、三越や伊勢丹、大丸・松坂屋などの大手と異なる雰囲気。店員さんもどこかのんびりした感じで、昔懐かしい感じのするデパートだった。
その昔、名鉄岐阜駅(新岐阜駅)にあった「新岐阜百貨店」の雰囲気に似てると妻談。

商店街から狭い路地を抜け、お目当てのラーメン屋さんに到着。麺也オールウェイズ 万屋町本店。
とったび(Youtube)で紹介されていて、一度来てみたかった店。扉を開けて入店すると店員さんが優しく迎え入れてくれ、アットホームな雰囲気。

券売機で食券を購入し、待つこと5分。一度食べてみたかった「レモンとんこつラーメン」が着丼。
輪切りのレモンが並んでいて見た目にインパクトあり。まずはスープを飲んでみると、豚骨ラーメンなので脂感はあるものの、後追いでレモンがさっぱりと打ち消してくれる感じが新鮮。この組み合わせはあり。

妻は数量限定の「レモンとんこつつけ麺」を注文。
一口食べさせてもらったが、麺のレベル(美味さ)も高さもさることながら、つけ麺のスープが絶品。料理音痴なのでよく分からなかったが、魚介系なのか深みのある感じだった。正直、ラーメンでここまで美味しいと感じたのは初。
長崎に何店舗か展開しているらしいが、名古屋にも出てくれないかな。せめて九州物産展とかに来てくれると嬉しい。

飲み屋で一杯ひっかけてから帰るつもりだったが、思いのほかラーメンのボリュームがあってお腹いっぱい。
日が沈んだとは言えまだまだ暑く、近くに気になる店もなかったので、ホテルに戻って部屋のみすることに。

スーパーで見かけてイワシ鯨造りをつまみに缶ビール。
生まれて初めて鯨を食べたが、魚のようで獣感もある独特の風味はあまり馴染めなかった。このあたりの人はよく口にするのか分からないが、地元(名古屋)では見たことがない。もう食べることはないかな。

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